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ももじろう story

短くて簡単な物語?を書いています(`・ω・´)ゞ

ちょっとメンヘラの駐輪場

ハァ ハァ…イケナイ 遅刻だよ〜

 

 

 

私はいつもと同じように自転車を頑張って漕いでいる
行き先は大学で、電車に乗らなくてはならないの
 
 
私、頭悪くて毎朝
毎朝 家を出る時間ぎりぎりになってから朝起きるんだ
 
 
周りの友達には化粧していないのが
ばればれなんだけど、私は童顔だから大丈夫
 
言われる度ちょっと、気にしてるんだけどね
 
 
 
 
だから、こうして自転車を一生懸命
立ちこぎしながら走ってるの
 
 
電車に乗る頃には、息を抑えるのに必死で
近くの人からは、変態に思われてるかも(笑)
 
 
 
 
今日も電車に乗る時間5分前に、駐輪場についた
時刻は8:30 スマホを見て
安堵して カバンにしまおうとしたとき
誰かにぶつかってしまったの
 
 
 
痛いなぁと思いつつ
どうしよう、怖そうな人だったらいやだなぁとか
私が悪いんだから
とかとか思いながら
 
 
「すっ すいません…!」って言ったの
 
 
 
 
その後優しそうな
低くて別に怒ってなさそうな声を聞いて 
 
その人の顔を見た
 
 
カッコ良かった
 
 
 
私はいろんな気持ちの流れから
慌てて、駅に走り去っていた
 
 
 
 
走ってる途中
電車に遅れることを気にしていたけど
 
本当はぶつかった彼のことが 頭の中から離れなくて 
 
 
電車の窓を見たら
にやにやしている顔があって
ちょっと気持ち悪かったなぁ(笑)
 
 
 
 
その日は無事に授業に遅れずにすんだけど
次の日も彼と会えることを楽しにしていた
 
 
 
気づいた時にはもう遅くて
私はあの日から、半年間、彼のことを調べるのに必死だった
こう言うとなんだかストーカーみたいだね(笑)
 
 
 
はじめは、あの日と同じ時間に駐輪場に通うようにした
けど、彼は現れなかったの
 
 
もしかして
あの日がたまたまあの時間だったのかなぁとか
もう会えないかもとか すっごく不安で
半年と一週間後
ちょっと早い8:00に駐輪場の出口のカバンでスマホをしながら
彼が現れるのを待った
 
 
 
そしたら、8:10になって、彼がいたの!!
すっごく嬉しかった!!
その時は、こういうのって、周りからみたら変態かもとか思いながら
待ってたんだけど
彼の顔を見た時、そんな思いはなくなっちゃった!
 
 
 
彼が私の前を通ろうとした時
私はつい恥ずかしくなって 後ろを向いたの
でも気になって彼の後ろ姿を振り返った
 
 
 
 
でもね、彼は1人じゃなかった
彼の隣には、女がいた
彼は見たことのないような
満面の笑みを浮かべて、楽しそうにしていた
 
 
 
 
私の時間は止まってしまった
 
 
 
 
なんか、わたし、ばからしく感じた
私が勝手に思ってるだけだけど
たぶん、私彼のことが気になってて
…好きになりかけてて…
 
 
 
でもそんな思いはあっけなく、破られて
 
 
どうして、私のことを気にしてくれないのって思った
普通に考えたら私の方がおかしいんだよね
 
 
だから、それからの3日間は忘れようと思った
 
 
私がいけないんだって 私が悪かったんだって
 
 
 
それから、1ヶ月たった後、わたしは元気を取り戻していつもと同じように大学に向かった